今治
イベント
2017.04.08
人口減の大島に憩いの場
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カフェ「サロン農姉」が開店
JA越智今治女性部宮窪支部は、高齢化と人口減が進む大島に新たな交流拠点をつくろうと1月、憩いのカフェ「サロン農姉(のしま)」(宮窪町)をオープンし、話題となっています。
同カフェは、同女性部員とJAが協力して気軽に住民同士が交流できるよう、旧購買店舗を改装し立ち上げました。店名には、同町の桜の名所としても知られる「能島(のしま)」の名を取り、同女性部と利用客が姉妹のような温かい関係を築くことができるようにとの想いが込められています。
60代の同女性部員10名が毎週木・金曜日に、うどんやおにぎり、お菓子や惣菜など地元の新鮮な食材を使ったおふくろの味を提供しています。
宮窪支部長の渡辺美智子さん(65)は「今まで支えてくれた地域の方々に拠り所を提供し、恩返しをしたい。買い物ついでに、気軽に一服してもらいたい」と話しています。
営業日は、毎週木・金曜日。営業時間は、10時から15時(ラストオーダー14時30分)
【問】☎0897・86・2004(サロン農姉)