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小学生の甲子園”に出場

　小学生の「高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」の愛媛県大会が開催され、県内16チームが出場し今治の城東野球軍団が見事優勝し、全国大会に出場します。

　同クラブは週に４日の練習日に加え、２日の自由参加の練習日を設けるなど土曜日、日曜日も問わず、圧倒的な量の練習を行っています。

　さらに自分で考え自ら動き、チャンスをものにする守備力が持ち味。相手の攻撃にも冷静に対応し、試合の流れを掴み勝利を手にしました。

　キャプテンの山田愛音くん（吹揚小６年・12）は「特に投打とサインの練習を重ねて、チームプレーが出来るようになり県大会優勝につながったと思う。全国大会でも優勝を狙う」と力強く話しています。

　決勝でも活躍した越智大地くん（富田小６年・12）は「アップを１時間かけて行い冬場はチームメイトと９km走るなど練習を重ね基礎体力をつけ試合に臨んだ」と笑顔。

　監督の青野純樹さん（30）は一球一球に意識を向け、何ができるか考える力を身につけさせています。選手間のミーティングを密に行い、今後も高みを目指します。

　８月に明治神宮野球場で行われる全国大会は、小学生の甲子園と呼ばれ、野球少年の夢の舞台でもあります。