今治
イベント
2017.09.09
創部4年で全国V
716号7ページ
今治東中等教育学校 アーチェリー部
勝因は、チームワークの良さ
全国総合体育大会
全国総合体育大会が先月開催され、今治東中等教育学校のアーチェリー部が創部4年目にして男子団体の優勝の栄冠に輝きました。
出場したのは野村祐太さん(6年・18)、曽我部光陽さん(6年・17)、木村向汰さん(5年・16)の3人。
同大会には全国から勝ち上がってきた48チームが出場し、予選を制した上位16チームが3日目の決勝ラウンドに駒を進めました。
1回戦では木村さんの指の怪我が悪化するアクシデントもありましたが、チームは冷静さを失わず、決勝へ。
決勝では接戦となり一人一射で行われるシュートオフへ。最後の曽我部さんが高得点をマークし、優勝を決めました。メンバーはそれぞれ、キャプテンの野村さんは無心で射るタイプ、曽我部さんは自他共に認めるプレッシャーを与えられると燃えるタイプ、木村さんはタフで確実に点を挙げる力のある選手、と評します。
野村さんは「優勝が決まった時はあまり実感が湧かなかった。親や周りの人に感謝の気持ちでいっぱい。後輩が上を目指し、来年も優勝してくれると嬉しい」と話します。
顧問の阿部晋一先生(46)は「勝因はチームワークの良さ」と話します。
また野村さんと木村さんは、来月2日から今治市宮窪石文化運動公園(今治市大島)で、開催される「愛顔つなぐえひめ国体」にも出場します。