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ハガキでコミュニケーション大会

日本郵便の「はがきでコミュニケーション全国発表大会」で、新居浜市角野小学校２年松本琉希くん（８）が低学年の部で最高賞の「総務大臣賞」、同３年加地華乃さん（９）が中学年の部で最優秀賞を受賞し、３月２日に新居浜市長を表敬訪問しました。

　松本くんのはがきは、病気の治療を受けている主治医に宛てた残暑見舞いで、夏休みに家族と高知県の龍河洞を訪ねた体験を楽しく描きました。

　「中はとてもすずしくてしょうにゅう石がつららのようになっていました。（略）コウモリにも出会えたので、ゴールまでがんばりました」

　先生からは「（略）まっくろにやけたりゅうくんにあえるのをたのしみにしてますね」との返信が届きました。

　加地さんは、「花火をみにいったよ。夜空にパッとお花がさいたみたいにきれいだったよ」と、オクラで作ったスタンプで夜空いっぱいに花火を咲かせ、祖父母に送りました。

　関　生教育長は、「心がちゃんと伝わっていますね。心のつながりを大切にして、これからも続けていってください」と励ましました。

　角野小は、毎年夏休み前、『手紙の書き方体験授業』を実施し、昨年は全児童の４分の１（１５８点）が応募。大会の全応募数は全国１５５校、２３５４点。同校受賞は６点でした。

　他の受賞者は次の通りです。▽低学年 優秀賞=神野華留貴（角野小１年）▽中学年 優秀賞=近藤秀斗（角野小３年） 審査員特別賞=渡部貴仁（同４年）▽高学年 優秀賞=松本海瑠（同６年）