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快晴の日曜日。宮西小グラウンドでは、藤棚の木陰からお母さん方が子どもたちに声援を送り、休憩時にお茶を差し入れ。一体感が伝わってきます。

　「私もこの団の出身です。団員数が少なく他団との合併時代がしばらくありましたが６年前に復活しました」と、曽我部浩二監督。

　「目標は、新居浜ナンバーワン。打って勝つチームづくりへ、大きな声を出して明るく元気に！」をモットーとしています。

　団員は、13人（６年６人、５年４人、４年１人、３年２人）。練習は、水、土、日曜の週３日。チラシ配布や体験会を開いて団員を募集し、活性化と継続に努めています。

　この日「体験会」があり、１年の濱口祥丞君が挑戦。卒団した兄の影響もあり、バッティングの後、『走塁も、守備も...』と、やる気満々。すっかりチームに溶け込んでいました。「兄は６年間継続して協調性が養われ、大きな自信となり、友達もたくさんできました。弟もやりたいみたいです」と、母親の真弓さん。

　主将の曽我部夏向君（６年）。「楽しく練習できるよう、もっと回りに声かけをし、自身もチャンスにホームラン、ヒットが打てるよう頑張っています」。卒団後は硬式野球チームを目指しています。