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新居浜工業高校VYS(ボランティア）部

年間１００台を修理

「ピカ、ピカで、新品みたい！」。新居浜工業高校のVYS部員が７月、清掃ボランティア活動で、労災特別介護施設「ケアプラザ新居浜」（新居浜市阿島１）を訪ね、入所者が使っている車いすを新品同様に磨き上げました。

　VYS部員は７人で、部活動として「車いすの再生活動で年間約１００台の修理、整備」を行っており、施設を訪問し車いす清掃や補修をしています。

　ケアプラザ新居浜の入所者は約70人で、車いすは、ほぼ全員の移動手段となっています。部員らは、クリーナーや予備ねじなど工具一式を持ち込んで手際良く分解・清掃に取り組んでいました。

　約２時間で、簡易電動車いす２台、自走型３台の掃除が完了。部屋で仕上がりを待っていた入所者の皆さんは、「こんなにきれいに磨いてもらい、ありがとう。感謝いたします」と大喜びでした。

　VYS部長の越智柊介君は、「仕上がった椅子をお返しして、使用者の皆さんの笑顔を見た時、やりがいを感じます。これからも、皆さんの期待に応えていきたいです」と話していました。