新居浜
イベント
2018.08.04
新居浜市出身 直野さん、日本人で初の快挙
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アメリカ グロスモンド大
最優秀選手に選ばれる
バドミントンで成果
新居浜市出身で現在、米国カリフォルニア州のグロスモンド大学でバドミントンをしている直野友花里さん(21)が、同大学のスポーツ最優秀選手として日本人で初めて表彰されました。また同州の3月のベストプレイヤーにも、選ばれました。
同州のバドミントン選手権で2年連続シングルとダブルスの両方で優勝するなど、輝かしい成績が評価されました。「元々、アメリカには身体のことを勉強するために留学しましたが、またバドミントンをするとは」と話す直野さん。
小学校からバドミントンをはじめた直野さんは、高校は東京で強豪、蒲田女子高に進学。卒業後の進路を考えた時、「学生時代、お世話になった黒光律子先生のように、身体のケアをしていきたい」と最先端の技術や知識が学べる、アメリカへ留学することを決意。バドミントンを子どもらに教える一方、様々なトレーニングの資格をもち、身体に対する知識も豊富な黒光さんが憧れでした。
留学し少し経った頃、日本でバドミントンをしていたことを友人が知り、大会に出てほしいと頼まれ大会に出場すると、どんどん勝ち進み結果も出し名誉あるタイトルも獲得。「何事も楽しくが一番です。そして皆に感謝しています」と笑顔が印象的な直野さんです。