今治
生活
2022.04.09
薬局やスーパーに販路拡大 マルヒ食糧
850号3ページ

戦争、米騒動乗越え一世紀
植松社長「皆で一丸となる」
創業を記念し、4月9日・10日は周年祭を開催
米や麦の卸や販売、飼料などを扱うマルヒ食糧(松本町5)はこのたび、戦争や平成の米騒動など苦難を乗り越え、時代に応じて変化を続け100周年を迎えました。
同店は1913年、初代の植松駒三郎さんが米や麦、雑穀を取り扱う植松駒三郎商店として創業。当時は麦を取り扱う会社が、市内で100社もあるほど、需要がありました。
また駒三郎さんは伊予銀行の前身となる、今治商業銀行を有志と設立し、地域の経済活性のため尽力。2代目、弘さんになると、今治空襲で店が全焼。当時、本町にあった店から800m先まで焼野原でした。奇跡的に残った中浜町の自宅に、店を移し商売を再開。
1952年には、植松商店に社名を変更。さらに1975年、米の販売を行うマルヒ食糧と麦と飼料が中心の植松食糧に会社を分割。米の自由化、平成の米騒動など様々な状況でも、販路を開拓し企業努力を続けてきた同店。「150年目指し、皆で一丸となる」と植松政雄社長は話しています。