新居浜
生活
2024.08.03
外国人に免許取得支援 新居浜自動車教習所
437号1ページ

通訳の配置や補習
全国初の試みに話題
新居浜自動車教習所(代表取締役桑原達也)は人手不足解消と外国人が安心して運転免許を取得のため、全国で初めて免許取得や切り替えに通訳者を配置するほか、補習など細やかなサービスを開始し話題となっています。
人手不足解消にも光
免許を取得することで、市内の人手不足解消や日本にいる外国人の暮らしを豊かにしようと、外国人に向けた手厚いサービスを全国で初めて開始しました。
外国人が免許取得や切り替えの時、交通標識、交通ルールなど正確に理解できるようミャンマー語やベトナム語の通訳を配置するほか、切り替え時の補習など新たな取組みが話題となっています。「どんな人にも平等に機会を与えるべき」と門田さん(44)。昨年12月、取締役に就任し人事制度の見直しやイベントも企画。その中でも、外国人が免許取得すると仕事の幅が広がり、日本への定住など様々な光が見えると考え早急に対応しました。
教習は仕事終わりの17時から20時20分の間に週2、3回無理のない程度に通えるスケジュールに。また3人以上で申込みした場合は、無料で3時間の安全運転講習を実施し、自宅から会社など実際に通るルートでの危険な箇所など細かく伝え手厚くサポートしています。
「今後はどの言語でも通訳を配置できるよう、スピード感をもち対応していきたい」と話しています。