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理想の身体追求し自信に

日本ジュニアボディビル選手権大会

　第36回日本ジュニア男子ボディビル選手権大会がこのほど行われ、ゴールドジム新居浜愛媛（郷５）所属の渡部史也さん（23）が見事、ナンバーワンに輝きました。同大会は、23歳以下の有望な若手が集結。自慢の筋肉バトルを繰り広げ、渡部さんは70キロ以下の部を制し、また３階級の覇者３人で競った審査でも優勝の快挙を達成しました。

　緊張はせず「仕上げた身体を皆に見てほしかった」ととびきりの笑顔の渡部さん。元々、バランスの良い筋肉を競う「フィジーク」の選手でした。２０２１年の23歳以下のオールジャパンで優勝するも、「もっと筋肉をでかくしたい」と今年ボディビルへ転向し、毎日のトレーニングを日課に。

　同ジムでは胸や背中、足の日と鍛える身体の部位を決め、鍛える箇所を意識し理想の筋肉を追い求めています。変わる身体が楽しく、自信にもつながりました。同大会の後に出場した、西日本男子ボディビル選手権大会も優勝するなど、筋肉界の至宝的存在。

　「10月にある日本選手権大会で12位以内になることが目標です」とさらなる肉体美を追及すべく励みます。