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粘り強さで全国ベスト16


　今治で活動する中学野球チーム今治中央ボーイズが、先ごろ中学野球の甲子園「第55回スターゼンカップ全国大会」に4年ぶりに出場し、ベスト16入りを果たしました。
　今治だけでなく、新居浜市など遠方から通う選手も在籍。体格では劣っていても、守るべき場面で守り、流れをつかむと一気に攻める勝負強さがチームの持ち味。青野純樹監督（38）は「まとまりがあり、相手に嫌がられるチーム」と話します。
　全国の舞台でも粘り強さを発揮し、ベスト16に進出。３回戦では7対4で惜しくも敗れましたが、諦めずに食らいつく姿勢が光りました。
　キャプテンの藤岡慎太朗さん（角野中3·14）は「全国の相手に体格差を強く感じました。今後も大会でいい成績を収めたい」と話しています。