今治
教育
2025.08.09
今治南高校創立100周年 地域と共に歩む教育
930号1ページ

社会貢献できる人材育成へ
今治南高等学校(常盤町7)が、今年度創立100周年を迎えます。校訓「鍛」のもと、徳·知·体の調和を重んじた教育を実践し、生徒の人格形成と地域に根ざした人材育成に力を注いできました。
同校は大正15年、組合立越智中学校として開校。全国で2番目に農業カリキュラムを導入するなど時代を先取りした教育を展開し、その精神は現在の園芸クリエイト科に受け継がれています。同科が文化の日に主催する「菊花展」は、地域の恒例行事として長年親しまれ、多くの来場者で賑わいます。
また、部活動も盛んで、ボート·卓球·吹奏楽·写真部は、全国大会の常連。近年は「魅力化プロジェクト」に力を入れ、子ども食堂での食事提供や、地域在住の外国人との国際交流、校則の見直しなど、生徒が主体的に地域と関わる活動を展開。実社会で必要な力を育む実践的な学びの場となっています。
池田光男教頭(52)は「これからも地域社会に貢献できる人材の育成を目指したい」と話しています。
今治南高等学校(常盤町7)が、今年度創立100周年を迎えます。校訓「鍛」のもと、徳·知·体の調和を重んじた教育を実践し、生徒の人格形成と地域に根ざした人材育成に力を注いできました。
同校は大正15年、組合立越智中学校として開校。全国で2番目に農業カリキュラムを導入するなど時代を先取りした教育を展開し、その精神は現在の園芸クリエイト科に受け継がれています。同科が文化の日に主催する「菊花展」は、地域の恒例行事として長年親しまれ、多くの来場者で賑わいます。
また、部活動も盛んで、ボート·卓球·吹奏楽·写真部は、全国大会の常連。近年は「魅力化プロジェクト」に力を入れ、子ども食堂での食事提供や、地域在住の外国人との国際交流、校則の見直しなど、生徒が主体的に地域と関わる活動を展開。実社会で必要な力を育む実践的な学びの場となっています。
池田光男教頭(52)は「これからも地域社会に貢献できる人材の育成を目指したい」と話しています。