今治
生活
2025.09.13
新型コロナ感染再拡大 換気・消毒・マスクの徹底を
932号1ページ

10月からワクチン接種開始
冷房中の換気と水分補給を
県内で新型コロナウイルスの感染者が再び増加しています。今治市医師会の木本眞会長(放射線第一病院院長)は「基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。
県内の新規感染者数は7月以降、増加傾向にあります。今夏に流行の中心となっているのは、新型コロナウイルスの新しいオミクロン系統の変異株NB.1.8.1(通称:ニンバス)です。感染力が従来株より高いと確認されていますが、重症化リスクが特段高いという報告は現時点ではありません。最大の特徴は、多くの患者が「剃刀を飲み込んだような」「ガラスの破片を飲むような」と表現する、非常に強い喉の痛みが特徴です。
また、今年のような暑い夏には、体力が消耗し免疫も低下。しっかり水分をとることと、冷房中の換気・マスク着用・手洗い・アルコール消毒などの基本的な感染対策を徹底することが重要です。
木本会長は「症状の重さは以前に比べて下がっているが、高齢者や基礎疾患を持つ人は、肺炎などの重症化のリスクが高い。医療用の不織布マスクを使用するなど、対策を強化してほしい」と強調しました。
10月1日から、ワクチン接種が開始予定。満65歳以上の人と、満60歳以上65歳未満で身体障がい者1級相当で、一定の要件を満たす人は、自己負担4500円で接種可能。接種券(はがき)の送付はありません。接種を希望する場合は、必ず実施医療機関に電話などで予約が必要です。詳細は、市のHPから確認できます。
冷房中の換気と水分補給を
県内で新型コロナウイルスの感染者が再び増加しています。今治市医師会の木本眞会長(放射線第一病院院長)は「基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。
県内の新規感染者数は7月以降、増加傾向にあります。今夏に流行の中心となっているのは、新型コロナウイルスの新しいオミクロン系統の変異株NB.1.8.1(通称:ニンバス)です。感染力が従来株より高いと確認されていますが、重症化リスクが特段高いという報告は現時点ではありません。最大の特徴は、多くの患者が「剃刀を飲み込んだような」「ガラスの破片を飲むような」と表現する、非常に強い喉の痛みが特徴です。
また、今年のような暑い夏には、体力が消耗し免疫も低下。しっかり水分をとることと、冷房中の換気・マスク着用・手洗い・アルコール消毒などの基本的な感染対策を徹底することが重要です。
木本会長は「症状の重さは以前に比べて下がっているが、高齢者や基礎疾患を持つ人は、肺炎などの重症化のリスクが高い。医療用の不織布マスクを使用するなど、対策を強化してほしい」と強調しました。
10月1日から、ワクチン接種が開始予定。満65歳以上の人と、満60歳以上65歳未満で身体障がい者1級相当で、一定の要件を満たす人は、自己負担4500円で接種可能。接種券(はがき)の送付はありません。接種を希望する場合は、必ず実施医療機関に電話などで予約が必要です。詳細は、市のHPから確認できます。