新居浜
イベント
2025.10.04
新居浜高専生 太鼓台、位置情報アプリ開発
465号1ページ

祭り期間の渋滞緩和に
半年で完成、実証実験も行う
新居浜工業高等専門学校(八雲町7)の電気情報工学科の学生4人が、新居浜太鼓祭りで練り歩く太鼓台の現在地を確認できるアプリ「どんどこマップ」を開発し、大きな反響を呼んでいます。
機能の追加も計画中
アプリを開発したのは同学科5年生の指宿瑠希さん、政田心輝さん、山田晴斗さん、山田弥斗さん。全員20歳の4人は袖美樹子教授と共に卒業研究として、4月からアプリ開発に取組みました。まず着目したのは、市内のケーブルテレビ局「ハートネットワーク」が提供する見守りサービスでした。相談に行くと、話しが進み提携することに。同社が見守りサービスで使う小型の通信機器「ビーコン」を各太鼓台に設置し、現在地がピコピコ動きながら地図に表示できるアプリを完成させました。
また実証実験も、7月末に行いました。2つの太鼓台協力の元、検証すると正確に動き一安心でしたが、課題も確認。「利用者が1万人となってもアプリが動くか心配。データの保管容量も気になる」と山田弥斗さん。
それぞれがアプリのプログラミング、見た目などのデザイン性やアプリ内の機能など担当を決め結果を残した4人。「太鼓台を見失なわないように、また交通渋滞の緩和にも貢献できたら」と指宿さん。今後はスタンプラリーやゲームなど、アプリ内の機能の充実も政田さんを中心に計画中。
「3年前から研究を重ねましたが、半年でできるとは。驚きました」と教え子の快進撃に嬉しそう。現在、より大きなサーバーの購入も検討しており、寄付金も募集中です。