新居浜
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2025.10.22
東予に"第3の鯛めし"誕生 洋風に焼き、料理でPR
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洋風に焼き、料理でPR
新居浜・西条10店舗が協力
愛媛県は南・中予にある名物料理「鯛めし」が東予にはないため、第3の「洋風焼き鯛めし」を普及させようと新居浜・西条の飲食店などに呼びかけ現在、10店舗で独自の商品化したメニューを提供し話題になっています。
県は南予では鯛の刺身とご飯で食べたり、中予では炊き込みご飯などの名物料理があるなか、東予にはなかったため「洋風焼き鯛めし」の普及を目指しています。
昨年、マルブン小松店(西条市)が開発した「焼き鯛めし」が、テレビ局主催のご当地グランプリで日本一に輝いたことで、東予全体で焼いた鯛料理を広めようと飲食店などに呼びかけました。
現在、新居浜市では4店舗、西条市では6店舗で提供しています。新居浜市の4店舗は、アダム&イブ(菊本町2)、がすやのごはん(上泉町8)、リーガロイヤルホテル(前田町6)、若宮食堂(新田町1)です。
条件は県産マダイを使い形が見え、ご飯を使用すること。また鯛の風味を活かすことを定義とし、盛り付けや料理などは自由です。各店では焼きリゾットやドリアなどアレンジ料理を考案し、話題となっています。愛媛県東予地方局(西条市喜多川)の地域政策課、音羽冬偉さん(23)は「東予地区に、目標30店舗を目指し広めていきたい」と話しています。
【問】☎08975607
10(愛媛県東予地方局)