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実際に現地まわり下準備も

参加者を募集中

　新居浜南高ユネスコ部の４人が地元の魅力を伝えたいと企画したツアー「知って楽しい！別子銅山いっしょにいこや」が12月13日に開催されます。現在、参加者募集中で話題となっています。

　同ツアーは、東予みらい人材活躍支援協議会が主催。東予エリアで学生らと様々な企画をし、新居浜市では南高ユネスコ部の4人がツアーを考案しました。

　12月13日に行うツアーでは、マイントピア別子周辺の観光施設などをまわり、別子銅山の歴史などを伝えながら案内します。当時の坑内を再現した観光坑道や旧端出場水力発電所など４人が実際にまわり、おもしろいと思った場所を選択。11月１日にはリハーサルも行い、時間配分など練り直し本番に向け準備をしています。

　所属するユネスコ部では、学校の魅力や地域の良さを発信するなど、様々な活動を行っています。４人のうち1年生３人は、個性豊かなメンバー揃い。酒井愛結さん（16）と山中結太郎さん（16）は運動部との掛け持ち。

　また、三宅奏那汰さん（16）は市の魅力を発信する有志会員「新居浜アンバサダー」として市内を写真撮影しながら、実際に見て感じ部活動にも役立てています。部長の河中龍星さん（2年・16）は、生徒会長もしており「今後は動画も制作し、活動の幅とPRの場を広げていきたい」と楽しそう。

　ツアーは12月13日９時30分から12時45分まで。申込締切は12月10日、参加費無料、定員15人です。