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新居浜

生活

2026.03.18

SNSで毎朝、法話生配信 安養寺 熊野住職

476号1ページ

コロナ禍の5年前開始

フェイスブック、zoom駆使

「良い1日にと祈り届けたい」

 フェイスブックとZoomを駆使しオンライン上で、毎朝6時30分から朝のお勤め(勤行)や法話を5年前から配信し、もうすぐ2400回目を迎える、全国的にも珍しい住職がいます。

 その人は安養寺(阿島3)の住職、熊野龍鳳さん(44)です。熊野さんは5年前の1月からオンラインでの配信を開始し、もうすぐ2400回目を迎えようとしています。

 きっかけは、コロナでした。習慣が変わり、人が集まりにくい状況の中で「オンラインなら、どこでも繋がる」と勤行や法話など約15分の生配信を始めました。最初は全てが手探りでしたが、配信するたびに改良を重ね、段取りも格段に上達。

 熊野住職が読む速度に合わせ、画面にお経の読み方が出るスライドショーを作成。分かりやすく伝えるため写真や法話も工夫し、作法のクイズや〇×問題なども加えました。全て独学で、ゼロから技術を身につけた熊野住職。

 またファンも増え、今では毎回150人弱が視聴しています。生配信中は携帯電話の画面で、参加者やコメントも確認し、対話も心がけています。

 参加者の中には「家族の命日だった。いい供養になった」との声も。「人それぞれ、想いも違う。皆よい1日を過ごしてほしい」と今日も静かに祈りを届けます。

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