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今治

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2026.06.13

紡いでほしい「味」と「心」 中華居酒屋りん

950号1ページ

河野さん 「後継者求む」


 中華居酒屋りん(大正町2)を営む河野均さん(73)が、店の後継者を探しています。2013年に60歳で開業した同店は今年で13年目。河野さんは「まだ元気に働けるが、今のうちに後継者を育てたい」と決断しました。
 神奈川県で自動車販売や修理、ガソリンスタンド経営などに20代のころから約40年間携わった河野さん。60歳の時に今治市に移住し、新たな挑戦として料理人の道を選びました。
 修業経験はないものの、中華料理の食べ歩きや自宅での研究を重ね、独自の味を追及。こだわりが詰まった麻婆豆腐をはじめ、多くの料理に独自の工夫を取り入れています。
 後継者を探すきっかけとなったのは、70歳の時に病気をわずらったことでした。4回の入院と手術を経験し、半年ほど店を離れたことでいつまでも元気ではいられないと実感。自分が作った味がなくなるのは寂しいと思い後継者探しを意識しはじめました。
 経験や資格は問わず、自身が作り上げた「味」と料理に真摯に向き合える「心」を受け継いでくれる人を探しています。
 将来は後継者に店を託し、自身は小さな店で生涯現役を続けるのが目標。「料理は真剣勝負。お客さんに喜んでもらいたいという気持ちを持つ人に来てほしい」と話しています。
【問】354398(中華居酒屋りん)

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