今治
生活
2026.06.13
大三島 瀧山寺 無住寺 再生へ一歩
950号1ページ

大久保さん お遍路が転機
6月から祈願祈祷を開始
長年住職が不在だった大三島町台地区の寺院「瀧山寺」を再生したいと一念発起し、今年4月、新たに住職に就任した人がいます。
その人は、2年前に僧侶となった大久保桃花さん(49)です。
仙台市出身の大久保さんは、松山市で働きながらお遍路を巡る中で知り合った仲間とプラント会社を設立しましたが、コロナ禍で事業が休業に。将来を模索する中、お遍路宿で知り合った人たちに僧侶の道を勧められ、一念発起。広島県の寺で修行を積みました。
転機となったのは、知人の見舞いで訪れた病院でした。隣のベッドに入院していた人が瀧山寺の関係者で、話をするうちに、長年住職不在となっていた同寺の再生を託されることになったといいます。
偶然の出会いに導かれ同寺の住職となった大久保さん。現在は地域住民の協力を得ながら、境内の整備や清掃、日々のお勤めを続け、6月から祈願祈祷の受付開始に向け準備を進めています。
瀧山寺のそばには、山から湧き出た清水が滝となって流れ落ちる「入り日の滝」があり、今後は、この清水や龍乗観音を大切に守りながら、祈願祈祷やお清め塩、祈願札の授与のほか、滝のそばで心を整える体験なども少しずつ形にしていく予定です。
大久保さんは「私がお遍路を通じてたくさんの縁をもらったように、人と人との縁を結ぶ寺にしていきたい」と笑顔で話しています。
6月から祈願祈祷を開始
長年住職が不在だった大三島町台地区の寺院「瀧山寺」を再生したいと一念発起し、今年4月、新たに住職に就任した人がいます。
その人は、2年前に僧侶となった大久保桃花さん(49)です。
仙台市出身の大久保さんは、松山市で働きながらお遍路を巡る中で知り合った仲間とプラント会社を設立しましたが、コロナ禍で事業が休業に。将来を模索する中、お遍路宿で知り合った人たちに僧侶の道を勧められ、一念発起。広島県の寺で修行を積みました。
転機となったのは、知人の見舞いで訪れた病院でした。隣のベッドに入院していた人が瀧山寺の関係者で、話をするうちに、長年住職不在となっていた同寺の再生を託されることになったといいます。
偶然の出会いに導かれ同寺の住職となった大久保さん。現在は地域住民の協力を得ながら、境内の整備や清掃、日々のお勤めを続け、6月から祈願祈祷の受付開始に向け準備を進めています。
瀧山寺のそばには、山から湧き出た清水が滝となって流れ落ちる「入り日の滝」があり、今後は、この清水や龍乗観音を大切に守りながら、祈願祈祷やお清め塩、祈願札の授与のほか、滝のそばで心を整える体験なども少しずつ形にしていく予定です。
大久保さんは「私がお遍路を通じてたくさんの縁をもらったように、人と人との縁を結ぶ寺にしていきたい」と笑顔で話しています。