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新居浜

教育

2018.07.07

頑張れスポーツ少年団 vol.3 楽しさベースに厳しさも!

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「イチ、ニ、サン」。6月の日曜日午後、新居浜小学校グラウンドで、威勢の良い元気なかけ声が響いてきました。朝の練習試合を終え、昼から通常練習の始まりです。
 50年の歴史を受け継ぐ大江スポーツ少年団は、団員数22人(内女子5人)は新居浜市内で最大規模です。
 低学年と高学年に分かれ、ランニング、キャッチボール、バッティングなど、それぞれのメニューをこなしています。
 「みんなで声を掛け合い、チームワークが一番。最近、うれしかったのは市大会新人戦でホームランを打ったこと..」と、主将の青野隆太郎君(6年)。
 グラウンドを縦横に、打って、走って、守って、女子で1番、セカンドの井上舞さん(6年)。姉の影響を受け、保育園のころから練習に顔を出し、「将来は女子ソフトで活躍」を目標としています。
 森聡一郎代表は、「楽しさをチーム作りのベースにしています。失敗と練習の繰り返しのなかで精神力が養われ、大人になってそれぞれのプラスになることを願っています」。
 Aチームの飯尾浩二監督は、「純粋に厳しさと楽しさを学んでもらい、卒団する時に脱落者もなく、“皆で、出来たよね”と笑い合える、そんな団にしたい」と話しています。

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