今治
イベント
2019.04.06
世界的なヴィオラ演奏を朝倉で
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仲間とともに凱旋コンサート 5月3日
「音楽には国境や垣根はない」今治出身青野 亜紀乃さん
今治市出身で、プロのヴィオラ奏者の青野亜紀乃さん(31)が5月3日、朝倉ふるさと美術古墳館(朝倉下)で仲間と共にコンサートを行います。
4歳からヴァイオリンを始めた青野さんは、小学3年生の時に全四国音楽コンクールに挑み、優勝とともに全部門最高位知事賞を受賞しました。
その後もさまざまなコンクールで入賞するなど、幼少期から才能を発揮します。のちにヴィオラへと転向し、2015年にピアニストの阿見真依子さん、ウルグアイ出身のクラリネット奏者、ヘルバシオ・タラゴナ・ヴァリさんとともに「わびさびアンサンブル」を結成。
そして、グループで出場したザウツブルク・モーツァルト国際室内楽コンクール2018で、見事第1位入賞を果たしました。
入賞を記念して開催される同コンサートでは、ピアノ、クラリネット、ヴィオラというトリオで、古典からタンゴまで、幅広い曲目を演奏します。
コンサートを前に、青野さんは「クラシックもジャズもポップスも、心動かされる時はいつも同じです。音楽には国境や垣根はありません。素敵な音たちを皆様に楽しんでいただけたらと思います」と話します。
開場13時30分、開演14時です。
【問】☎︎090・4787・2691(青野)