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「成長した姿見せられた」

今治市出身で県44年ぶりとなるプロボウラー、越智真南さん（19）が、市内で開催されたボウリング大会に凱旋出場。プロ２年目で現在は東京に拠点を移している越智さんを見ようと、当日は多くの来場者が集まりました。

越智さんが出場したのは、８月10日・11日に桑名ボウル（今治市延喜）で開催された、バリカップダブルスボウリングトーナメントです。今大会はペアの合計点によるダブルス部門と、個人総合でそれぞれ順位が決定するもの。全国よりトッププロを含む24チーム48人が出場し熱戦を繰り広げました。

越智さんはペアで全国制覇の実績もあるアマチュアの大下耕平さんとチームを組み、第１ゲームはスペアから始まり、２３５ポイントと好プレイ。ダブルス部門では４位入賞、個人では26位となりました。「小さい頃からお世話になっていた桑名ボウルでの開催はとても嬉しいです。先輩方に囲まれ緊張しましたが、これまで応援してくれた方へ成長した姿を見せる事ができてよかった」と越智さん。

大会を主催する実行委員会の越智誠文さん（52）は「多くのプロにご参加いただき、また越智選手の凱旋試合として、とても良い大会になりました」と振り返りました。