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今治

子育て

2019.09.07

幼児教育・保育の無償化へ

781号1ページ

10月1日からスタート

限度額は利用方法で異なる


子ども・子育て支援法の改正に伴い、今治市でも10月から保育所(園)・幼稚園・認定こども園などの利用料について無償化が始まります。今年度については、10月からの保育料が対象となります。

本制度の対象は、保育所(園)・幼稚園・認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの子どもたち、市民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもたち。

認可施設(保育所・認定こども園・地域型保育事業所・新制度移行済みの幼稚園)を利用している人は手続き不要ですが、未移行幼稚園は手続きが必要です。副食費を除く保育料は、無償になります。給食費や教材費など、10月以降も無償化されない費用もあります。

幼稚園の預かり保育の無償化を希望する場合は、保育の必要性がある子どものみ、利用日数に応じて月額最大11300円の範囲で、預かり保育の利用料が無償化されます。

認可外保育施設・一時預かり事業・病児保育事業などの場合、今治市から「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。利用する児童の年齢により無償化の限度額は変わります。0歳から2歳児の市民税非課税世帯は、月42000円。3歳から5歳児は月37000円となっており、限度額の範囲内なら、複数のサービスを利用できます。

今治市出身で市内の幼稚園に2人の子どもを通わせている上田沙織さんは「家計の負担が減るから助かります」と嬉しそう。

また今治市健康福祉部の保育幼稚園課の越智真一さんは「無償化の限度額などは利用する方法により異なります。詳細は今治市ホームページにてご確認ください」と話しています。

【問】☎361524

(今治市健康福祉部/保育幼稚園課直通)


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