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今治

生活

2020.04.04

キャンセル相次ぎ大打撃 新型コロナ

801号1ページ

ホテル・飲食業が苦境

「GWまでに客足戻したい」





新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、市内のホテルや飲食店、商店街も事態は深刻です。海外や県外からの旅行者は激減し、しまなみ海道を自転車で走る観光客の姿は一気に少なくなり、飲食店でも自粛ムードで団体の予約キャンセルが相次いでいます。



商店街の人通りも一気に減少しています。普段は西条市や新居浜市からも来店があるという、くつ家ともだ(常盤町3)の店主、友田康貴さんは「市外からのお客様は少なくなった。近所のおばあちゃんたちも、このタイミングでは外出できないのだろう」と肩を落としています。

今治市内の鈍川・島しょ部を含む旅館、ホテルも影響は大きくなっています。キャンセルの電話は2月末ごろから鳴り始め、3月第2週にかけてピークとなり、売り上げは前年に比べ40%から70%も減少。また館内の食事や宴会も、前年比70%から100%の売り上げ激減と厳しい状況です。約1割と言われるインバウンドの外国人は、ほぼゼロに落ち込みました。

しかし3月20日からの3連休では、今治地域全体の宿泊者数も70%から100%と回復傾向にあり、中四国など近県から、車でのファミリー客が多く訪れています。

「ホテル菊水」(中浜町1)を経営する今治地方観光旅館ホテル同業組合の菊川堅吾代表理事は「業界は経営的にも厳しさが予想されます。連休では、満室のところもあり光も見えますが、販促活動や地域をアピールすることで、ゴールデンウィークまでには客足が戻るよう努力したい」と話しています。

また株式会社フジトラベルサービスのトムズ今治営業所(東門町)もキャンセル続きで影響を受けています。「世の中の回復とともに、より良いサービスの準備を進めています」と所長の平山幸則さん(47)は前を向きます。


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