新居浜
教育
2020.04.18
「地震や水害体験し備えを」
334号2ページ

新居浜市 消防防災合同庁舎が完成
指令本部から全てを集約
消防防災合同庁舎(一宮町1)がこのほど新居浜市役所西側に完成し、4月1日から運用を始めました。1、2階に設けた防災センターは、同月8日オープンしました。
新庁舎は、6階建て、延べ床面積8073㎡で、2017年11月に着工。総事業費56億3289万円です。1、2階には災害を擬似体験できる防災センターを設け、2~5階に北消防署や通信指令室、消防本部、市の上下水道局、危機管理課(前防災安全課)を集約しています。
防災センター1階は、地震の揺れを映像と一緒に体験する装置や火事、水害をVRで体験できる装置など、災害対応力を身につけるための体験型施設になっており、2階は大型スクリーンを設けた防災学習ゾーンとなっています。
真鍋達也防災センター所長は「災害への備え、準備が大切。災害時に落ち着いて対応するためにぜひ体験に来て欲しい」と話しています。
現在は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため一部の体験コーナーが使用を制限しています。
【問】☎︎651583(防災センター)