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ピアノ教師、藤田さん作詞・作曲

藤田さんが園を訪問し、園歌を初披露。

歌いはじめ、皆が大喜び

晴心幼稚園(南高下町３)は卒園しても園児に思い出してもらおうと、ピアノ教師・音楽療法士としても藤田愛弓さん(アクツウェント代表・中日吉町１)に作詞・作曲を依頼。藤田さんは同園を訪問し、園歌を先生や子どもたちの前で初めて披露しました。

「歌を聞くと情景が浮かぶ。やっぱり本物は違う」と皆、大喜び。覚えやすいリズムで、子どもたちは何回か聞くとすぐに楽しそうに歌っていました。

「藤田先生が今治市民合唱で指導されている姿を見て、先生なら園の雰囲気をカタチにしてくれると思った」と話す岡本亜由美園長。理事長の岡本佳久さんと相談し、藤田さんに頼みました。門田美和教諭らが、園のモットー「楽しいが一番」や園を思い浮かぶ単語を藤田さんに伝え、また藤田さん自身も同園に出向き、雰囲気を肌で感じました。

「人生つらい時もある。その時こけてもまた立ち上がれるように、歌を思い出してほしい」と岡本理事長。また藤田さんは「園児の声の出やすい音域を考えました。喜んで頂き、本当に嬉しい」と話しています。