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今治

教育

2021.03.27

立花中美術部が制作 海の生き物や花描く

825号1ページ

ゴミ箱が美しく大変身



なにわもんじゃ鉄板焼「ひとへら」(八町西3)の前の朽ちたゴミ箱に、色鮮やかな海の生き物や花の絵が描かれ、通行人やゴミ箱を使う地元住民らの目を楽しませています。

この絵を描いたのは、立花中学校(立花町2)の美術部の1・2年生15人。立花地区自治会と八町西二自治会から20年以上使用したゴミ箱を環境美化のアピールにもと、昨年10月に依頼を受け制作に取り掛かりました。

部員全員からデザイン案を出し、外側は星野真緒さん(中2・14)、内側は山田姫香さん(中2・14)の案が採用。「きれいにゴミを捨てたくなるようなデザイン、色の明るさ暗さも考えた」と星野さん。一方「15種類の海の生き物を描きました。環境問題を考えてもらいたい」と山田さん。

2人の案を元にデザインを仕上げ、約4ケ月かけて仕上げました。「真冬に外での制作は大変でしたが、市のゴミ箱を再生でき光栄です」と話すのは部長の美藤柚希さん(中2・14)。 自治会から相談を受けた(株)重松建設(常盤町4)がゴミ箱の運搬や設置など全面協力。立花地区自治会の伊藤雅章さんは「重松建設さんに感謝です。ゴミ箱が美しいものが行く"GO美箱"になった」と嬉しそうです。


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