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今治

教育

2021.04.24

剛柔会今治道場 松矢さん 空手 全国3位

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練習量と仲間の存在で成長


文部科学大臣 彩の国杯第15回全国中学生空手道選抜大会が先ごろ長野県で開催され、女子形の部で、剛柔会今治道場所属(丹下勝則代表)の松矢桜子さん(南中3・14)が見事、全国3位に輝きました。

また同道場からは他にも、形の部で児玉友萌さん(桜井中2・13)、角南龍星さん(桜井中2・13)、組手の部で山岡加菜さん(東予西中3・14)、村井秀飛さん(桜井中2・13)の4人が県代表として出場しました。

同大会には全日本空手道連盟に所属する、4つの流派全ての選手が参加。県予選を勝ち抜いた各部門2人のみ、出場できる狭き門です。 ハイレベルな争いの中、松矢さんは技のキレ、スピード、正確性全てで抜きんでていました。「とにかく練習した」と松矢さん。週4回の練習に加え家でも自主練習。大会の2ヶ月前からは毎週土・日、全国出場を決めた5人での強化練習。朝9時~夕方まで、みっちり技を繰り返しました。

全国で勝とうと目標を決め、互いに負けたくない、そんな良き仲間で良きライバルの存在に、松矢さんも鼓舞されました。同会の指導者で松矢さんの父親でもある、清彦さん(42)は「よく頑張った。人として強くなった」と話しています。

今後の目標は8月に開催される全国大会で、今回以上の結果を残すこと。「父の支えや仲間のおかげ。皆と共に成長していきたい」と飽くなき向上心でさらなる高みを目指します。


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