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御堂さん　桜井小2 も第７位に入賞

指導部長 矢野さん「二人とも一生懸命」

　第29回全国中学生空手道選手権大会が先ごろ開催され、女子個人形の部で剛柔会今治道場（丹下勝則代表）の松矢桜子さん（南中３年・15）が見事優勝しました。

　今までも様々な大会で優秀な成績を収めている松矢さん。今春、行われた全国大会では３位に入賞。悔しさもあり、同大会では「必ず３位以上の結果を残す」と覚悟を決め、毎回基本練習をしっかり行いました。

　そして、自分を信じ有言実行した松矢さん。「ずっと目指していたので優勝は驚きました。体幹トレーニングに力を入れている。これからも努力を続けていきたい」と笑顔です。　　

　また第21回全日本少年少女空手道選手権大会二年女子形の部で、同道場の御堂日彩さん（桜井小２年・７）も第７位に輝きました。父親や兄２人が空手をしていた影響で自身も年長から空手をしている御堂さんは、初めて出場した大きな大会にも緊張することなく試合に挑みました。「大きくなっても空手はする。もうちょっと頑張って日本一になりたい」とはにかみます。

　指導部長の矢野慎太郎さん（43）は「松矢さんは真面目で一生懸命。練習に対する姿勢が凄い。高校総体でも活躍してほしい。御堂さんは集中力と技のスピードが素晴らしい」と話しています。