今治
生活
2021.11.27
今治市医師会へ 迅速なコロナ対策に感謝状
841号2ページ
徳永市長「市民のために尽力」
集団接種も毎日行い対応
ワクチン接種率87%と高実績
徳永市長(中央)が木本会長(右)と高山理事(左)に感謝状を贈呈
今治市は今治医師会(別宮町7)の新型コロナワクチン接種体制を整えた迅速な対応に、徳永茂樹市長から同会の木本眞会長と地域保健部の高山雄次理事に感謝状を贈りました。
同会は新型コロナウイルス対策を、今治保健所(旭町1)や市内の各医療機関と連携し対応。今年5月中旬に始まったワクチン接種では、他の市町村では土日限定だった集団接種も今治市では毎日行う体制を整えました。
今まで経験のない未曽有の事態に、市から依頼を受け中心となり舵をきったのが、木本会長と現場責任者の高山理事でした。「医者や看護師だけでなく事務の方も、電話応対や窓口業務など大変だったと思う。皆さんに感謝したい」と高山理事。
メンバーらは今治市民のためにと、心一つに一致団結力し強い意識で従事し、今治のワクチン接種率は87%と高い実績を上げることもできました。
「行政と医師会が一体となって2回目接種までを乗り切ることができた。今治医師会は、一枚岩。これからも市民の命を守るために最善を尽くしたい」と木本会長。
「悩む暇もないほど忙しい日々だったが、勉強になった1年だった。コロナとの戦いはまだ終わらないので気を引き締め、3回目のブースター接種も円滑に行っていきたい」と高山理事。
徳永繁樹市長は「感謝してもしきれないほどご尽力いただいた。引き続き今治市民を守っていただきたい」と感謝を伝えました。