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新居浜

教育

2022.05.21

斎藤さん(東高1) 最年少で全国V

384号1ページ

第36回全日本女子
ウエイトリフティング全日本選手権大会


夢はオリンピックで金
女子45キロの部で記録更新



重量挙げの日本一を決める「第36回全日本女子ウエイトリフティング全日本選手権大会」が先ごろ、市民体育館(東雲町1)で開催され、新居浜東高1年の斎藤朱音さん(15)が女子45キロ級で大会最年少で優勝に輝きました。

 63年ぶりに新居浜で開催された同大会。高校入学間もない斎藤選手は130キロ(スナッチ59キロ、ジャーク71キロ)を記録し、15歳8ヶ月で大会最年少記録を更新しました。
130キロ持ち上げる
「母や監督に感謝」
 初の全日本大会だった斎藤さんは、極度の緊張と不安からスナッチ1本目を失敗。基本を再確認し身体の軸を意識した2本目で成功を収め、3本目は石川洋平監督(44)と話し合い、上位を目指す4キロ増の59キロに挑戦。 
 見事バーベルを持ち上げスナッチで1位になり、優勝も視野に入るジャーク競技へ進みました。
 2本目で67キロを持ち上げ、最後の3本目に、大会優勝と世界ユース出場の選考になる71キロに挑戦。「やるしかないと思いましたが、3本目は無意識で覚えていない。観客の歓声で成功したと分かった。母や監督、周りの方々のサポートに感謝している」と斎藤さん。 
 将来の目標はオリンピックで金と、さらなる高みを目指します。

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