今治
生活
2022.06.24
今治商店街協同組合 また行けるね、土曜夜市
855号1ページ
盆踊りも新企画
6月25日~8月6日毎週土曜
3年ぶりに開催
今治商店街協同組合(友田康貴会長)は今治の夏の風物詩、土曜夜市を3年ぶりに開催することを決めました。開催にあたり、例年行ってきた屋台やステージイベント、ミニ新幹線に加え、現代音頭作曲家の山中カメラさん(44)らと土曜夜市に向け、盆踊りを企画し話題となっています。
今治商店街の土曜夜市は、50年以上続いている歴史あるもので毎年、商店街のアーケードに多くの屋台が並び賑わっていました。しかし新型コロナの影響で開催できず、今年ようやく3年ぶりに決定しました。
今年の目玉の一つが、新企画の盆踊りです。松山市在住の山中さんは、国内外で盆踊りの作詞作曲を行うことで地域を盛り上げており、その存在を知った同組合の会長、友田さんが依頼しました。現在、山中さんは取材しながら今治らしさを感じる音頭の創作中。「盆踊りはすばらしい日本の文化。人と人とをつなぐ架け橋となるよう願いを込め創りたい」と山中さん。またテレビCMなども手掛ける、ダンサー伊藤千枝子さんが振付けを担当します。
7月16日・23日に盆踊りのワークショップを開催予定です。さらに8月27日にはアーケードから今治港まで練り歩く企画も計画中です。土曜夜市は6月25日から8月6日の毎週土曜日。時間は17時から21時。屋台に加え、おむすびころりん、シエル・ド・ロワなど人気のキッチンカー、ミニ新幹線、ステージイベントなど見どころ満載です。
「コロナ対策しながら、街に活気を取り戻していきたい」と友田さんは話しています。
(写真)盆踊りの作詞作曲を行う山中さん(右)と
同組合の友田会長