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当たり前のことを徹底

　高円宮多賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントの県大会が先頃行われ、少年野球チーム「ＡＫＴ城東野球軍団」（青野純樹監督）が全国大会へ出場します。

　ミズノドリームカップジュニアトーナメント愛媛県ブロックでも優勝したほか、プライドジャパン全国選抜学童軟式野球大会の県代表にも選ばれた同チーム。城東小学校で週５回の練習に励みます。

　監督に言われずとも、準備や練習をこなし、道具も一糸乱れず整頓されています。10年間指導をしている青野監督（36）は「仲間を思いやり、感謝を持って行動することが大切。当たり前のことを当たり前にできれば、自ずと強くなれる」と教えてきました。

　その教えの通り、誰かが不調な時は、励ましの声をかけ、支え合って成長してきた同チーム。県予選では１１５㎞の速球投手がいる強豪チーム相手にも、その団結力で勝ち進んできました。

キャプテンの青野鉄生君（12）は「ピンチの時もしっかり声を出し、全国制覇を目指したい。僕たちは最高のチームです」と話しています。