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松山空港まで4分短縮

　松山市内の渋滞緩和などを目的に建設されている「松山外環状道路」の余戸南ＩＣと東垣生ＩＣ間の自動車専用道路の開通を記念し先ごろ、セレモニーが行われ中村時広知事など関係者約１８０人が出席しました。

　当日はテープカットで開通を祝った後、地元子どもたちによるブラスバンドや太鼓の演奏で華を添えました。また関係者らを乗せた車やバスが新しく開通した区間をパレードしました。

　開通したのは、松山外環状道路の空港線３・８㎞のうち、余戸南ＩＣから東垣生ＩＣまでの２・４㎞です。この区間の開通により井門ＩＣから東垣生ＩＣまでの７・２㎞が直結しました。

　開通により松山ＩＣから松山空港までの所要時間は、現在17分から４分ほど短縮されるほか、空港から東予・南予方面へのアクセス向上も期待されます。

　現在、工事中の東垣生ＩＣから松山空港ＩＣまでの残り１・４㎞の完成時期はまだ未定。道路を管理する松山河川国道事務所（松山市土居田町）の服部達典事業対策官は「ぜひ、多くの方に新しい道路を利用していただきたい」と話しています。