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松山

生活

2024.03.15

東温スマートIC 3/23開通 救急搬送の短縮や渋滞緩和

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ETC搭載車が24時間利用可

東温市とNEXCO西日本は先ごろ、令和4年2月から建設を進めてきた松山道の東温スマートICの開通を3月23日に行うと発表しました。開通に伴い、救急病院への搬送時間短縮、災害時の強化、渋滞の緩和、地域経済の活性化などの様々な効果が期待されています。

 今回、新たに開通する東温スマートインターチェンジ(IC)はETC搭載の全車両が24時間利用可能なICです。場所は松山道の川内ICから西に3・4㎞、松山ICから東に8・6㎞の東温市田窪に設置されます。市道高速側道1号線および市道高速側道2号線からアクセスでき、県道209号美川松山線に接続します。

 松山ICと川内ICの間に東温スマートICを設置することで、松山ICを利用する車が分散し、松山ICに接続する国道33号の渋滞緩和や周辺施設のアクセス向上、救急病院への搬送時間の短縮などが期待されます。また陸自松山駐屯地や県警察機動隊基地から高速道路までの最短経路ができたことで、災害時の救援活動支援と医療・防災面でも強化をはかります。

 そのほか、近隣の工業団地の企業立地をすすめ、地域経済の活性化やスマートIC周辺の観光振興などの効果も。

 ETC通常料金(普通車)は松山道の伊予から670円、今治湯ノ浦から1260円、新居浜から1490円です。

 スマートICは3月23日15時に開通します。

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