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国道11号の渋滞緩和に

国土交通省松山河川国道事務所は先ごろ、国道11号新居浜バイパスのうち、西喜光地町-本郷１丁目間1.1キロが４月27日に開通すると発表しました。今回の開通により、市内の東西がバイパスで初めて結ばれます。

　同省松山河川国道事務所（松山市土居田町）は現在、工事中の国道11号新居浜バイパスのうち、西喜光地町と本郷１丁目間の1.1キロが４月27日、開通すると発表しました。開通することで、船木から大生院までの所要時間が約２分短縮します。そのほか交通量の分散により、慢性的な渋滞が発生する市内の国道11号の渋滞緩和が期待されます。

　また国道11号や交差する県道では、朝夕の通勤時間帯では交差点で渋滞が発生しており、開通で渋滞緩和のほか、交通事故減少や物流の効率化につながります。

裁判所前交差点（新居浜市一宮町）から、松山自動車道のいよ西条ＩＣまでの所要時間も約21分から約14分に短縮される見込みです。

　発表を受け石川勝行市長（75）は「１日も早い全線開通に向け、全力で取り組んでまいりますので、変わらぬご支援とご協力をよろしくお願いします」と話しています。