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　今治看護専門学校（別宮町７）の卒業式が先ごろ行われ、61人が巣立ちました。卒業したのは第一看護学科31人、第二看護学科17人、准看護科13人。当日は来賓や保護者らの数を５年ぶりに制限せず、卒業生の門出を祝いました。

　竹内浩紀学校長は「コロナ禍での入学、リモート授業と厳しい学生生活の中、卒業おめでとう」と激励。また木本眞今治市医師会長は「働き始めると絶対分からないことがある。その時は、まず恥ずかしがらず聞き、その日のうちに解決して帰ろう」とエールを送りました。

　卒業生代表として答辞を述べたのは准看護科の山本昌美さん。山本さんは卒業後、看護師資格取得のため同校の第二看護学科に進学します。「困難を乗り越えられたのは家族のおかげ。子ども、両親に感謝しきれません」と決意を述べました。