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別子銅山など熱心に歴史学ぶ

  新居浜別子ライオンズクラブ（伊藤謙司会長）は別子銅山の産業遺産や歴史を学ぶ児童を奨励しようと先ごろ、角野小学校（中筋町２）の４年生に「子ども観光大使認定書」を贈呈しました。

　同クラブの継続事業の一つで、他にも青少年の健全育成に様々な事業を展開。先日は結成35周年の記念事業として小・中学生へのフットサル教室も開催しました。同校は新居浜市について熱心に研究しており、過去には「観光庁長官賞」を受賞。また同クラブから全小学校へ贈った「伊庭貞剛物語たからの山」の紙芝居を使い、様々な学習も行っています。

　その熱心な姿勢が評価され、今回同校の４年生に認定書を贈呈することに。当日は４年生らがチームに分かれ、別子銅山や明治時代の変革期の実業家、広瀬宰平さんや四坂島などについて調べた内容をタブレットや紙芝居などで工夫を凝らし発表しました。

　無事、同クラブからも認定書が贈呈され、児童たちは大喜び。「子どもたちがふるさと新居浜の良さを学び、好きになって成長してくれることを期待しています」と伊藤会長は話しています。