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高い技術と誠実な姿勢貫く

若手も積極採用

　四国竹林塗装工業株式会社（泉池町３）は確かな塗装の技術、たゆまぬ努力で創業91年を迎えました。大阪の竹林塗装工業から独立し昭和37年、創立した同社。

　きっかけは創業者の池田正さんが昭和８年、19歳で大阪から新居浜へ出張に来たことでした。その誠実な仕事ぶり、高い塗装技術が評価され新居浜に移住。現在は正さんの孫で、３代目の昭大社長が代表取締役に。品質と安全を重視しており、技術をもった職人を育てることを第一に考えている昭大社長。月に1回、安全教育のため講習会を開催し、安全意識を高めているほか、若手や女性の採用に力を入れています。

　今年も３人の新入社員が入社し、20代30代が活躍でき、風通しの良い職場環境がモットー。目指すのは技術者であり、芸術家集団であること。「私1人だと何もできないので、皆に任せています。社員が気持ちよく仕事ができ、楽しんで仕事をしてもらいたい」と穏やかな笑顔で話しています。

　100年企業目指し、今日も妥協のない仕事に取組む同社です。