新居浜
イベント
2024.08.24
投打で競勝ち四国Ⅴ 新居浜ヤングスワローズ
438号2ページ
中学硬式野球
目指すは全国制覇
負けた3年生の想い繋ぐ
中学1、2年生の硬式野球「第12回ヤングリーグジュニア選手権大会」の四国予選が先ごろ行われ、新居浜ヤングスワローズ(尾崎真裕監督)が6年ぶりに優勝し、8月24日から静岡県で行われる全国大会へ出場します。
同大会では決勝戦は快勝したものの、初戦から手に汗握る展開でした。シードで2回戦から出場した同チーム、対戦相手は高松ヤングでした。1対1でタイブレークの延長戦に。4対3から4番でエース、キャプテンの矢野奏多さん(西条南中2・14)が劇的サヨナラヒット。続く準決勝も生光学園相手に投手の五反田廉さん(船木中2・13)が一打逆転のピンチを救う投球や捕手、三木誠道さん(東中2・13)の好リードなど、それぞれが役割を果たし勝ち切りました。
チームが一つになったのは、3年生たちの最後の夏選手権予選からでした。春夏全国出場を目指したものの、決勝戦で松山ヤングアブレイズに逆転負け。その3年生の分までと奮起した1、2年生たちの決勝戦も、相手は松山ヤングアブレイズでした。「3年生の想いを引き継ぎ、試合で結果を残したことがすばらしい。全国大会は優勝目指したい」と尾崎監督(40)は話しています。