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新居浜

イベント

2024.08.24

ジュニア五輪テコンドー 高見さん(新居浜商業1年)“足技”日本一

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瞬速でセンス光る

門屋さん(2年)2位、松岡さん(1年)3位

JOCジュニアオリンピックカップ第17回全日本ジュニアテコンドー選手権大会が埼玉県で開催され、新居浜商業高(瀬戸町)1年の高見琉伊さん(16)が高校男子-45㎏級で悲願の1位になりました。また同高2年の門屋花鈴さん(17)が高校女子-42㎏級で2位、1年の松岡凪羽さん(16)も高校女子-55㎏級で3位になりました。


 同大会は、次世代のオリンピック選手を見つけ出す重要な大会。日本全国から優秀な選手が集まる中、3人の快挙に保護者や指導者らは歓喜に満ちています。

 3人は同高に通いながら週に1回、香川県にあるテコンドー道場「龍桜館」に通っています。テコンドーは「足のボクシング」と言われるほどスピーディーで、見応えのある足技が特徴の格闘技。体力の消費も激しいため、練習では動ける体作りや体幹、柔軟の向上に力を入れています。

 1位になった高見さんは、6歳の頃から習い始め、同大会にも毎年出場。決勝戦では、予選で敗退した選手にリベンジ。頭部を蹴る技の一つ、オルグルが決まり、ストレート勝ちを決めました。同道場の太田一寿先生(48)は「持ち前のセンスと努力が重なり、良い結果につながった」と教え子を讃えます。

 高見さんは「10年やって、やっと1位がとれた。今まで教えてくれた先生に恩返しができる。来年も連覇を目指し、頑張りたい」と話しています。

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