松山
文化
2024.09.15
全日本名古屋大会 三味線は人生そのもの
73号1ページ
片山さん4度目の優勝果たす
第16回全日本津軽三味線競技会名古屋大会・一般の部(50歳以上の男女限定)で、東温市在住の片山慈さん(63)が優勝を果たしました。同大会優勝は4度目となる快挙です。
片山さんと三味線の出会いは30歳の時。津軽三味線の名人高橋竹山のドキュメンタリー番組に感銘を受けたのが始まりでした。実際習い始めたのは、その10年後。力強く繊細な音色とバチの音が絡み合い、うねりと化す魅力にはまり、毎日三味線を弾きました。多いときは10時間。夢中になりすぎて、子どもの幼稚園のお迎えを忘れてしまったことも。
音色に惚れ込み、名古屋で活躍する神谷茂良氏に師事。初めは通信講座で習っていましたが、やはり実際の指導を受けたいと一念発起し、毎月新幹線で通い学びました。この頃、津軽三味線教室「津軽三味線絢の会」(東温市則之内)もスタート。
片山さんは「三味線は私の人生そのもの。辛い時も嬉しい時も、常に三味線とともにあった。今後も聴き手の心に残るような演奏をしたい。将来は、教室の生徒と一緒に大きなホールで演奏してみたい」と話しています。
津軽三味線教室の生徒も随時募集中。
【問】090・9452・9638
片山さんと三味線の出会いは30歳の時。津軽三味線の名人高橋竹山のドキュメンタリー番組に感銘を受けたのが始まりでした。実際習い始めたのは、その10年後。力強く繊細な音色とバチの音が絡み合い、うねりと化す魅力にはまり、毎日三味線を弾きました。多いときは10時間。夢中になりすぎて、子どもの幼稚園のお迎えを忘れてしまったことも。
音色に惚れ込み、名古屋で活躍する神谷茂良氏に師事。初めは通信講座で習っていましたが、やはり実際の指導を受けたいと一念発起し、毎月新幹線で通い学びました。この頃、津軽三味線教室「津軽三味線絢の会」(東温市則之内)もスタート。
片山さんは「三味線は私の人生そのもの。辛い時も嬉しい時も、常に三味線とともにあった。今後も聴き手の心に残るような演奏をしたい。将来は、教室の生徒と一緒に大きなホールで演奏してみたい」と話しています。
津軽三味線教室の生徒も随時募集中。
【問】090・9452・9638