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今治

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2025.04.03

3千隻建造達成 さらなる大海へ 今治造船

921号1ページ

理念実現の感謝と
新たな挑戦へ


 国内最大の造船会社である今治造船(小浦町1)が先ごろ、グループとして新造船建造3000隻を達成しました。西条工場で建造された同新造船は、川崎汽船向けの18万1500重量トン型ばら積みで「CAPE SUZURAN」と命名され、命名受渡式が行われました。


 同社は、1956年に鋼船第1船目となる「冨士丸」を皮切りに、1997年には1000隻目の「CHUBU MARU」、2012年には 2000隻目の「CAPE LILY」を建造。そして今回、3000隻目の建造という新たな節目を迎えました。
 また、その間にも様々な船舶の建造に挑戦し続け、2001年には同社初となる、30万重量トン級VLCCを建造。2008年には154000㎥LNG船を建造。そして 2021年にLNG燃料自動車運搬専用船、2023年には世界最大級24000個積コンテナ船を建造するなど、常に革新を追求してきました。
 今治造船は「船主様や用船者様をはじめ、お取引先様、地元の皆様、そして日々建造に尽力してくださっている協力会社の皆様や従業員の皆様など、多くの関係者の温かいご支援とご協力のおかげ。心より感謝申し上げます」と話しています。

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