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最年少で黒帯の田邉さんら

休まず地道に稽古

　極真会館戸田道場上部・川西支部（北内町１・濱井敦史代表）の小中学生５人が昨年の成績から、６月に開催される極真空手の世界大会「第１回国際グランドチャンピオン決定戦」に出場します。

　出場する５人は、白岡陸くん（中萩小５・10）、白岡小夏さん（中萩中１・12）、福田ゆうさん（角野中１·12）、田邉秀磨さん（中荻中３·15）、福田心優さん（角野中３・15）です。

　昨年の大会で優勝や準優勝など輝かしい成績を収めたため、世界大会へ出場します。また第41回ウエイト制全日本空手道選手権大会に、松木洋三さん（50）も出場が決定するなど、門下生は強者揃い。

　「一生懸命に練習する努力の賜物。全体の雰囲気も良い」と濱井さん。最年少で黒帯を取得した田邉さんと43歳で空手を始め全国大会でも上位入賞する松木さんが中心に、練習中からも大きな声を出し、盛り上げています。２人とも稽古を休まず、人一倍まじめに努力した結果が花咲きました。「今後も皆で切磋琢磨していきたい」と濱井さんは話しています。