新居浜
教育
2018.09.15
新居浜市教育委員会 垣生小など撤去改修
296号1ページ
フェンス設置工事始まる
市内４小学、中学のブロック塀
大阪府北部地震で小学校ブロック塀が倒壊し児童が死亡したことを受け、新居浜市教育委員会は、幼稚園、小学校、中学校の安全点検を行い、８月末までに現行建築基準法「不適格」で緊急度の高い４校のブロック塀を撤去しました。
市教育委員会によると、ブロック塀のある小学校16校、中学校11校のうち小学校13校、中学校８校のブロック塀が「高さ２・２メートル超」「同１・２〜２・２メートルで控え壁無し」「老朽化」などで不適格と診断されました。
撤去は、緊急性の高い個所を実施したもので、９月以降、順次フェンス設置の改修工事を図ります。
今回の対象校は、垣生小（垣生１）、浮島小（八幡２）、大生院小（大生院１０７０）と、泉川中（星原町７）です。
垣生小ブロック塀は、プール南、西側の塀（高さ１・４メートル、延長約80メートル）で、擁壁（高さ約１・６メートル）の上部に設置されていました。