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日吉中生

大脊戸さん（中２）銘板を揮ごう

竜神島灯台35年ぶりに建替

今年度の海難防止川柳コンテストで特別賞を受賞した、日吉中２年の大脊戸敬汰さん（14）が、35年ぶりに建替工事を行う、竜神島灯台の銘板を１月30日、同中学校で揮ごうしました。

この灯台は、今治海上保安部が管理しており、平成最後のリニューアル工事を計画していました。35年ぶりの建替工事と共に、同庁をもっと市民の身近な存在として感じてほしいと、常々考えていた同部交通課の中村和彦課長（52）。

「大脊戸くんは昨年、職場体験にも来てくれ、また第六管区海上保安本部が実施した川柳コンテストでも入賞したので、ぜひお願いしたかった」と中村課長。

大脊戸さんには昨年の12月中旬に依頼。そこから大脊戸さんは「お願いされたからには、仕事を全うしたい」と毎日、30分から１時間練習しました。

小学生まで書道を習っていたこともあり、当日も友人や多くのメディアに囲まれた中でも滑らかな筆運びで、無事に仕事を終えました。

完成した作品をみて「１００点中90点かな」と満足げ。「将来は人の役に立つ仕事に就きたい」　と笑顔で話しています。