新居浜
イベント
2019.02.16
冬の名物料理に
306号2ページ
「ふぐ供養祭」10匹を放流
2月9日は語呂合わせで「ふぐの日」です。その日に合わせてふぐの供養祭が新居浜市漁協で行われました。
ふぐ供養祭は新居浜飲料組合が主催で行われ、今年で26回目です。神事には、ふぐの冥福と商売繁盛を祈り、約80人が参加しました。そして、代表者10人が重さ約1キロのトラフグ10匹を漁港へ放流しました。
「ふぐザク」はふぐの身、皮、ネギをザク切りし、もみじおろしとポン酢にあえて食べます。新居浜発祥と言われ、料理を待つ間に食べてもらおうと、約80年前、市内の料亭が考案し誕生しました。
新居浜飲料組合の藤田修正組合長は「ふぐの消費量をもっと増やしたい。今年はできがよく、10月から3月までが旬ですので、是非味わってほしい」と話しています。