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自動貸出機を導入

より便利に、スムーズに

新居浜市立別子銅山記念図書館（北新町）は２月から「新図書館システム」を導入しました。タッチパネル式の自動貸出機を新たに２台設置し、バーコード読み取りで貸し出しの手続きが簡略化され、また、デジタル郷土資料を追加・公開し、図書館サービスアップを図っています。

　自動貸出機は、所蔵している書籍約33万冊、音楽CD、映画DVD約５５００枚などの所蔵品に対応できます。扱い方は、まず読み取り機に図書館カードをかざし、次に書籍などに添付されているバーコードを読み込ませて完了と、便利になっています。

　予約の確認や、貸し出し延長などについても、自動貸出機で対応できるので、これまでのように、受付カウンターで手続きをしなくても、スムーズに処理できます。

　また、図書館の公式ホームページ「電子図書館」（郷土資料デジタル）には、従来から掲載している市史、古文書などに加え、別子銅山関係の資料などが追加公開され、ホームページで閲覧できるようになりました。

　自動貸出機は、受付カウンター向かい側に設置されています。早速、利用していた東雲町の男性（69）は、「一度、やってみると、大丈夫、いけます。便利ですね」と、話していました。