新居浜
イベント
2019.04.20
交通安全推進協議会ら安全運転を呼びかけ
310号5ページ
春の「人の輪作戦」
「交通死亡事故のない街へ」
春の「人の輪作戦」が4月5日、新居浜市平形橋北側歩道で実施されました。
この取り組みは、新居浜市交通安全推進協議会などが、市内の関係団体と一丸となり、交通安全の呼びかけを行うもので、毎年春の交通安全運動の一環として行われています。
当日は晴天にも恵まれ「歩行者を守る気づかい 思いやり」のスローガンのもと、参加者たちが、人の輪を作り、通行車両や通行人などに対し、安全運転やシートベルト着用など交通事故防止の呼びかけを行いました。
昨年の県内の交通事故による死者は59名。その半数近くが人対車によるもので、車両の速度超過が主な要因としてあげられています。また、今年に入ってからは県内の交通事故による死者(4日時点)は、昨年の同時期に比べ5名減り、9名。
新居浜警察署署長の立花真紀さん(58)は「こういった地道な取り組みが、交通事故を減らすことにつながっています。車の運転者は歩行者への保護意識をしっかり持ってもらいたい。また、歩行者や自転車の方は、交通ルールを順守してもらいたい」と話します。