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新居浜

イベント

2019.04.20

K2グランプリ2019 蹴り武器に全日本初V

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プロ目指し週6で練習

児 玉  兼 慎さん

アマチュアキックボクシングの大会、全日本新空手道選手権「K-2グランプリ2019」が3月31日東京武道館で開かれ、児玉兼慎さん(17)が見事優勝しました。

 NPO法人全日本新空手道連盟主催で行われた同大会は、全国各地で予選が行われ、予選を勝ち抜いた6人が出場しました。

 軽中量級で出場した児玉さんは決勝戦、推薦枠で出場した大石健作選手(那須川天心が所属するTEAM TEPPEN所属)と対戦。延長戦まで戦い判定勝ちしました。

 児玉さんは、新居浜南高校3年生。小学1年生の時に先輩に誘われ空手を始め、高校1年の時、大晦日にテレビ放送される格闘技の試合を見て「かっこいい!」とキックボクシングへ転向しました。キックボクシングは空手と違い、ボクシングの技術に慣れないなか、空手で身につけた蹴りを武器に試合を進めます。現在は、週に2回武勇会館(ゴールドジム内)で練習するほか、自主練習を4日、週のほとんどを練習にあてています。

 「予選を通過したらいいと思っていましたが、まさか優勝できると思っていませんでした。将来はK1(プロ)を目指して練習に励みたいです」と児玉さん。


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